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国際保健師について

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国際保健とは、国境を超えた地球規模(グローバル)レベルでの人々の健康課題、或いは、それについて研究する公衆衛生、疫学、医学、人類学、開発経済学、政治学、社会学などの複合的な学問領域を指します。国際保健に限らず、現代では様々な分野においてグローバリゼーションが盛んに推進されています。世界史的に見れば、何らかの分野におけるグローバリゼーションは、大航海時代に起源を発していますが、国際保健の起源は、大航海時代後のヨーロッパの産業革命と、それに続く植民地時代に遡ります。

ところで、日本の保健医療の水準は極めて高いです。日本人の死因の3大要素は、何十年も前から、悪性新生物(がん)、心疾患、脳血管疾患であり、感染症などでの死亡はわずかです。また、日本の乳幼児死亡率も著しく低いといえます。一方で、いわゆる発展途上国においては、未だに、下痢やマラリア、はしかなどといった感染症が死因の多くを占めています。乳幼児死亡率も残念ながら非常に高くなっています。このような感染症は、予防が可能であり、また、治療方法も確立されているにもかかわらず、発展途上国では、死に至る病となっているのです。そこで、日本の保健師の国際地域看護活動が大変重要となってきます。

第二次世界大戦終了直後の日本の状況は、現在の発展途上国とさして変わりはなく、感染症も多ければ、栄養状態も悪く、乳児の死亡率も極めて高いといった状態でした。しかしながら、その後、保健師(当時の保健婦)が中心となって感染症や母子保健の問題に取り組んだところ、その後の乳児死亡率や感染症による死亡率は激減。短期間で国民の健康水準は大幅に向上しました。高度経済成長も相俟って、あっという間に先進国の仲間入りを果たしたのです。

先にも述べたように、現代でも、日本の保健医療の水準は極めて高く、国際保健師としての日本の保健師の活躍が期待されています。国際保健師としてグローバルなフィールドで日本の保健師が活躍することはまた、保健師自身の成長という面においても大変意義のあることです。途上国の保健医療支援においては、PHC、すなわち、プライマリーヘルスケアが大変重要となってきます。アルマ・アタ国際会議の定義によれば、プライマリーヘルスケアとは、「現実的で科学的妥当性があり社会的に許容可能な方法論と技術の基づいており、コミュニティにおける個人と家族が彼らの完全な参加を通して普遍的にアクセス可能で、自己決定の精神に基づいて発展のすべてのステージにおいてコミュニティと国が維持することが可能なコストで提供可能な、必要不可欠なヘルスケア」です。

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