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公衆衛生について

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公衆衛生の定義としてはアメリカのウィンスローC.Winslowのものが世界保健機関(WHO)によって認められており広く通用しています。それによれば、公衆衛生とは「環境衛生の改善、伝染病の予防、個人衛生の原理にもとづく衛生教育、疾病の早期診断と予防的治療のための医療および看護業務の組織化、さらに地域社会のすべての住民が健康を保持するにたる生活水準を保障するような社会機構の発展を目指して行われる地域社会の努力を通じて、疾病を予防し、生命を延長し、健康と人間的能率の増進をはかる科学であり技術である」と定義されています。(世界大百科事典 第2版による)

現在、公衆衛生や健康に関する国際的機関は、国連の専門機関である「世界保健機関」(WHO)です。WHOは1948年に設立されスイスのジュネーヴに本部が置かれています。WHOは、天然痘の撲滅に成功するなどの功績を持っており、世界レベルでの伝染病の予防や対策、病気の撲滅の為の研究、適切な医療や医薬品の普及など社会全体の健康に関する活動を行っています。

日本では、「公衆衛生」は厚生労働省が管轄する分野です。地域社会の人々の健康の保持・増進をはかり、疾病を予防するため、公私の保健機関や諸組織によって衛生活動が行われています。具体的には母子保健、学校保健、老人保健、環境衛生、生活習慣病対策、感染症予防などの活動を行っていて、その中心となって活動しているのが、保健師です。保健師は、地域活動などにおける健康教育や保健指導などを通して、疫病の予防や健康増進などの公衆衛生活動を行う、地域看護の専門家なのです。具体的に、例えば感染症予防の観点からは、伝染病や重症化しやすい病気の予防接種に関する活動をしたり、母子保健の観点からは、妊婦相談、乳幼児健診など。生活習慣病対策や、老人保健の面では、成人向けの健康診査や各種がん検診、健康教室の開催や健康指導などを行っています。公衆衛生という点から、「地域」の傾向やニーズに合った活動が行われています。

公衆衛生という概念自体は近代、現代的なものですが、その起源はヨーロッパや中国などで古くから見られ、見られ、汚染された水や適切なゴミ処理がされないと、伝染病が流行するということが、いわゆる「瘴気説」として知られていました。近年における、公衆衛生上の新たな問題と言えば、牛のBSE問題、SARS(サーズ)と呼ばれる新型肺炎、鳥インフルエンザ、アスベスト(石綿)問題、新型インフルエンザの流行などがあります。

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