TOPページへ < 質問 < 保健師に関する質問

保健師にできて看護師にできないことはあるの?

転職サイトランキングはコチラ!

保健師というのは、保健師専門の大学を卒業した場合を除けば、もともとは看護師だった人たちです。つまり、看護師の資格を取得した後、1年間の保健師養成課程を経てから、保健師の国家資格を取得した人ということです。言い換えれば、看護師の資格にプラスαの能力を加えたのが保健師の資格だということです。したがって、保健師と看護師は、大元となる専門知識はどちらも看護学なので、両者は非常に近い関係にあるといえるでしょう。

保健師と看護師の大きな違いは、まず勤務する職場にあります。看護師の職場は病院やクリニック、介護施設などの医療機関です。これらの多くは民間の施設であるため、自由に職場を選んで就職することになります。

保健師は、「産業保健師」のように一般の民間企業などで働くケースもありますが、大半は自治体(都道府県や市区町村)の「行政保健師」や、学校など教育機関の「学校保健師」として働いています。いずれも勤務先は公的機関であるため、ほとんどの保健師は公務員ということになります。

そのため、保健師の勤務先は、それぞれの行政機関によって割り振られ、他の職員と同様、転勤などあります。実際、毎年、人事異動の時期になると、一般の公務員や教職員と同じように、多くの保健師が転勤をしています。看護師の場合は、たとえ公立の病院に勤務していたとしても、転勤になることはまずありません。ここが保健師とは大きく異なるところですが、最近は、県立・市立病院の統廃合によって、看護師でも転勤や配属替えが増えていることも覚えておきましょう。

保健師と看護師は、勤務先については前者は「公共」、後者は「民間」という、おおまかな分け方ができるでしょう。一般の民間企業に勤務する「産業保健師」も、大企業であれば従業員とその家族を合わせて数万人から数十万人、中小企業でも数千人規模の人たちの健康・衛生管理を担うわけですから、その意味では公共的な存在といえるでしょう。

保健師と看護師は、基本的に同じ業務知識を持っているものの、看護師は保健師の仕事をすることはできません。しかし、これとは逆に、保健師は看護師の仕事をすることができます。たとえば、保健師は保健所の医師とともに、予防接種を行なったり、感染症治療に従事するなど、看護師には許可されていない医療行為を行なうことができます。大規模災害が発生した際には、医師だけでは人手が足りなくなることが予想されるため、多くの保健師が現場に動員され、被災者の治療など医療行為を行なうことになります。

このように、業務知識という点では保健師も看護師も同じですが、実際の現場においては、看護師には医療行為はできないものの、保健師はそれができるというのが両者のもっとも大きな違いといえるでしょう。

2017年最新の人気保健師転職サイトランキング!!

ランキング 保健師転職サイト第1位
サービス名 ナース人材バンク
対応エリア 全国
サイト ナース人材バンク公式サイトへ
ランキング 保健師転職サイト第2位
サービス名 ナースフル
対応エリア 全国
サイト ナースフル公式サイトへ