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保健師として働くメリットは?

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保健師というのは、看護師と違って非常に地味な存在です。看護師は、世間では「白衣の天使」とも呼ばれ、一般の病院・医院だけではなく、規模の大きな総合病院などの入院病棟では、中心的な役割を担います。病気や怪我などで心身ともに弱っている患者を献身的に看護する看護師に憧れて、日々、多くの人が看護師を目指して勉強しています。最近では、女性だけではなく男性看護師もずいぶん増えてきました。これとは対照的に、保健師はその存在さえ知られていないほど極めてマイナーな存在です。なぜなら、保健師は病気や怪我を抱えている患者と直に接することは少なく、外見上は健康に見えるような人を相手に保健指導や健康相談を中心に行なっているため、その存在価値が一般の人にはわかりにくいためでしょう。

これでは、世の中に役に立っているのかどうかさえもわかりませんし、なくてもいい職業のように思われがちです。そのため、保健師になるメリットはまったくないように感じられてしまいます。しかし、これは冷静に考えてみると、大きなカン違いであることがわかります。確かに、花形職業といえる看護師が相手にしている患者は、病気や怪我で弱っているとはいえ、入院費や診察料、さらに薬代も払っているわけで、極論すれば病院にとっては「お客さん」だといえます。病院などで提供される「医療」というのは、れっきとした「サービス」だからです。

ところが、保健師はこうした営利を目的に活動しているわけではありません。学校や企業、さらには地域といった非常に広い範囲で多くの人を対象に、保健指導や健康管理を一括して行なっているのです。対象とする人のなかには、経済的に困窮している人もいれば、大変裕福な人もいます。健康状態が良好な人もいれば、そうではない人もいます。こうした経済状況や健康状態などにかかわらず、すべての人が保健師の業務の対象となります。しかし、誰からも一銭のお金もいただくことはしません。つまり、学校や企業、地域の人々のために無償で働いているといえるのです。これほど献身的な職業はほかにはないといっても過言ではないでしょう。

「保健師」という職業は、貧しい病人の看護活動を行なうことから始まったという歴史を持ちます。そこから社会慈善事業として広がり、現在の保健所の誕生、そして公衆衛生看護活動として定着したという経緯があります。公衆衛生や防疫医学、予防医学などの基本的な考え方は、貧困によって医療を受けられない人を対象に、病気が原因で困窮しないように、社会が慈善の精神でフォローしていくというものです。

こうした観点から考えると、保健師の仕事は社会的に極めて大きな価値があり、必要不可欠な存在であるといえます。そして、その仕事に携われるという「やりがい」こそが、保健師の最大のメリットといえるでしょう。

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