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青年海外協力隊の保健師に必要なスキルは?

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保健師の多くは自治体(都道府県や市区町村)や保健所などの「行政保健師」、あるいは「学校保健師」、「産業保健師」、「病院保健師」として健康維持・増進、病気予防などに努めていますが、JICAやNGOなどを通じて海外で保健活動に励む保健師もいます。

特に、青年海外協力隊で知られるJICA(Japan International Cooperation Agency/独立行政法人 国際協力機構)は、開発途上にある国や地域の経済や社会の発展をサポートし、国際協力に努める政府開発援助(ODA)実施機関です。このJICAが行なっている事業は、「人を通じた国際協力」をコンセプトとして、発展途上国に必要とされる援助やサポートを考える調査研究、国際協力で活動する人材の確保・派遣、実施する事業の管理や評価、国際緊急援助隊など、非常に多岐にわたっています。発展途上国においては国際保健活動も積極的に行なわれており、JICAの医療チームでは保健師や看護師、助産師、作業療法士といった医療分野に従事するボランティアを広く求めています。

こうしたJICAの活動における保健師の役割は、現地の保健センターなどを拠点として国際保健の大きな課題である感染症対策(マラリア、寄生虫、結核、エイズなど)、母子保健、公衆衛生の啓発活動、病気の恐さや予防のレクチャーなどがあります。教育水準や識字率が低い発展途上国では、こうした活動を地域のコミュニティレベルにまで落とし込んで、住民参加型で企画し、病気への理解や健康の大切さを伝える活動が重要になります。また、その地域の学校や保健局などと連携して、保健計画、住民の健康調査、結果の取りまとめや分析を通じて保健活動を拡大していく役目もあります。

JICAやNGOの国際保健活動は、「開発途上国の発展に貢献する」ことを目的としたボランティア活動です。ほとんどの場合、活動する地域はインフラ整備が行き届いていない劣悪な住環境と衛生状態にあります。しかも、医療設備が乏しいため、思うような保健活動を実施できないというジレンマとの闘いになります。さらに、感染症が蔓延し、病気や命の危険にさらされる恐れもあります。

こうしたことを覚悟のうえでJICAやNGOに参加するには、保健師としての十分な意識と技術はもちろんのこと、過酷な環境に耐えられるだけの健康で丈夫な体が求められます。さらに、地域住民や、一緒に働くスタッフとしっかりと連携できるコミュニケーション能力、精神面での忍耐力や前向きな姿勢が必要とされます。

保健師としての知識と技術は日本国内だけではなく海外でも十分に通用するものなので、国際協力の場で力を発揮するのも選択肢のひとつといえるでしょう。

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