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看護師の資格だけでも企業で働ける?

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保健師と看護師は業務知識が共通しているものの、看護師はその資格だけで「保健師」として企業に勤めることはできないため、看護師が「産業保健師」として企業で働くためには「保健師」の資格が必要になります。

看護師が保健師になるには、6ヶ月の保健師養成課程を終了してから保健師の国家試験を受け、合格しなければなりません。保健師の国家試験では、保健師として従事するために必要な専門知識や技能が問われます。試験は毎年1回、受験に際しては、文部科学省の指定学校での半年以上の必要学科を終了している者、厚生労働省で定めた基準に合致する者、厚生労働大臣の指定保健師養成所を卒業している者といったように、様々な規定が設けられています。そのうえで国家試験に合格し、晴れて保健師の資格を取得できるわけです。看護師が産業保健師として企業で働くには、こうした手順を踏む必要があります。

しかし、看護師は、その資格のまま「産業看護師」として企業に勤めることも可能です。産業看護師は、企業に勤務する看護師のことで、その企業の社員・従業員を対象に医療行為の補助を行ないます。このほか、予防医学といった観点から、社員の健康相談・指導を行ないます。

ただし、この産業看護師は国家資格ではなく、日本産業衛生学会の産業看護部会によって認定された看護師が登録される制度です。登録には、日本産業衛生学会産業看護部会が規定する「産業看護基礎コース」のすべての課程を修了し、産業看護に関して十分な知識と経験があると認められなければなりません。対象となるのは看護師と保健師だけで、准看護師は除外されます。このほか、日本産業衛生学会の会員であることや、産業看護部会の会員であること、産業看護の実務経験が2年以上あること、一般衛生管理者の免許を取得していることなどの条件があります。

さらに、登録を行なえばそれで終了というわけではなく、登録後にも、いくつかの教育制度があります。たとえば、産業看護師としての実力アップコース、定期的な再教育のための向上教育コースなどがあります。向上教育コースは、産業看護師として登録後、5年ごとに受講する必要があります。これを怠ると、産業看護師としての登録が無効となってしまう場合があるので注意が必要です。

産業看護師としての地位を維持していくには、継続的な努力と勉強が必要となりますが、それだけ高い能力を求められるのが産業看護師というわけです。そのため、産業看護師を目指す看護師は、向上心が強く、高い意欲を持った優れた看護師だといえるでしょう。

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